愛国者に気をつけろ!鈴木邦男
「愛国者に気をつけろ!」と叫ぶ、謎の右翼活動家・鈴木邦男
教科書にのっていない戦後の歴史がここにある!
生長の家の信者の家に育ち、早稲田大学では左翼と闘ってきた生粋の右翼活動家・鈴木邦男。17歳の時に初めて、同い年の大日本愛国党の元党員・山口二矢が、日本社会党党首を刺殺する映像に衝撃を受け、愛国のために身を捧げることに目覚めたという鈴木。大学時代には、今の日本会議の前身となる全国学協の代表まで登りつめたが、まもなく失墜。
その後新聞社に就職するも、右翼運動に自らが引き入れた早稲田大学の後輩、森田必勝が25歳にして、三島由紀夫と自決したことに衝撃を受け、職を辞し政治団体・一水会を立ち上げることに。政治的・思想的な挫折と葛藤を繰り返す中で見えてきたのは、自らが訴えてきた「愛と正義」、「愛国心」でさえも疑い、そして異なる意見や価値観を持つ人たちの言葉に耳を傾けることだった。社会から疎外された者たちに向ける鈴木のまなざしは限りなく優しさに満ちている。そんな数奇な運命を生き抜いてきた鈴木邦男の素顔に密着したドキュメンタリー映画だ。麻原彰晃の三女・松本麗華、元オウム真理教の幹部・上祐史浩、元日本赤軍で映画監督の足立正生、作家・雨宮処凛、拉致被害者家族会の元副代表・蓮池透など多彩な人たちが鈴木について語る異色のドキュメンタリー。
監督・製作・撮影・編集:中村真夕/共同プロデューサー:山上徹二郎/出演:鈴木邦男、雨宮処凛、蓮池透、足立正生、木村三浩、松本麗華、上祐史浩/配給:オンファロスピクチャーズ/2019年/78分/©オンファロスピクチャーズ、シグロ
【新型コロナウイルス感染防止対策とお願い】
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- 状況により開催中止となる場合もございます。大竹財団ホームページをご確認ください。
イベントの開催概要
日 時 | 2023年 6月20日(火) 19:00〜20:20(開場18:30) |
会 場 | 大竹財団会議室 東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階 八重洲地下街24番出口・右階段すぐ |
交 通 | 東京駅 八重洲中央口徒歩4分 京橋駅 7出口徒歩3分 日本橋駅 B3出口徒歩4分 |
参加費 | 一般=500円 学生=無料 |
対 象 | 一般(どなたでも参加可能です) |
定 員 | 22名 要予約 |
主 催 | 一般財団法人大竹財団 |