「地球号の危機ニュースレター」532号(2024年10月号)を発行しました。
助成金

大竹財団助成金

 大竹財団では、主旨、活動目的を共にし、社会問題解決に取り組むNPOに助成金を給付しています。当財団の主旨や活動目的等をご理解いただいた上、対象事業か電話またはメールで確認された後、ご申請ください。【 随時申請を受付中

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最新イベント情報

11月5日(火)
「母と子の絆〜カネミ油症の真実」上映会

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© TAKIONJAPAN 2024

1968年(昭和43年)に西日本一帯で発生した食中毒事件「カネミ油症事件」はダイオキシン類「PCDF」(ポリ塩化ジベンゾフラン)という猛毒物質がカネミライスオイル(米ぬか油)に混入したとこで、数万人の被害者を生み出した。皮膚を始め、全身に症状が現れた。国(厚生省・当時)が初期対応を誤り、事件から56年経過した今も、解決しないままだ。カネミ油を口にした本人だけでなく、子や孫の世代まで被害が広がっている。

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12月10日(火)
「骨を掘る男」上映会

骨を掘る男
©️Okuma Katsuya, Moolin Production, Dynamo Production

沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたり収集し続けてきた具志堅隆松。これまでに、およそ400柱を探し出した。彼は自らを“ガマフヤー”と呼ぶ。ガマは沖縄の自然壕、フヤーとは掘る人という意味だ。砕けて散乱した小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡…。拾い集めた断片から、兵隊か民間人か、どのような最期をとげたか推察し、想いを馳せ、弔う。掘ってみるまで、そこに本当に骨が埋まっているかどうかはわからない