「地球号の危機ニュースレター」534号(2024年12月号)を発行しました。
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大竹財団助成金

 大竹財団では、主旨、活動目的を共にし、社会問題解決に取り組むNPOに助成金を給付しています。当財団の主旨や活動目的等をご理解いただいた上、対象事業か電話またはメールで確認された後、ご申請ください。【 随時申請を受付中

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最新イベント情報

2月4日(火)
「取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境」上映会

© Japan Media Services
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世界第4位の経済大国にもかからず、子どもの9人に1人が貧困状態にある日本。しかも、ひとり親家庭にいたっては44%が貧困層で、十分な食事や教育を受けることができない子どもたちが多く存在しています。日本のひとり親世帯の貧困率はOECD加盟国のうちワースト5位(※データがある36か国の中)。そして、ひとり親世帯の9割が母子世帯です。

3月4日(火)
「私は憎まない」上映会

© Filmoption

ガザ地区の貧困地域、ジャバリア難民キャンプ出身の医師で、パレスチナ人としてイスラエルの病院で働く初の医師となったイゼルディン・アブラエーシュ博士は産婦人科でイスラエル人とパレスチナ人両方の赤ちゃんの誕生に携わってきた。「ユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の赤ちゃんの違いは? みんな同じく生まれたての赤ちゃんだ」「すべての人の平等、正義、自由の上に共存は可能である」と、自らの医療で体現してきた。彼は、ガザからイスラエルの病院に通いながら、病院で命が平等なように、外の世界でも同じく人々は平等であるべきだと、分断に医療で橋を架けようとする。

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