講演「内戦から3年、深刻化するシリア人道危機」
2011年、民主化を求めるデモからはじまりその後、政府と反政府勢力の対立から内戦に突入し3年が経過しました。この間で16万人の命が奪われ、うち8600人は子どもが含まれている。国外に逃れた難民、国内避難民あわせて900万人を超えたといわれており、シリアの全人口の40%にあたります。「今世紀最大の人道危機」といわれているにもかかわらず、日本のマスコミではあまり取り上げられていません。今年4月にシリア現地を取材された西谷文和さんより、最新の情勢、内戦の構図と今後の見通し、シリア情報の見方など、初心者にもわかりやすく解説していただきます。
西谷文和さんプロフィール
市役所勤務を経て、現在フリージャーナリストとして活動。「イラクの子どもを救う会」代表。紛争地の子どもたちの被害の取材と支援活動をおこなう。2006年、第12回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。テレビ朝日「報道ステーション」等の報道番組で戦争の悲惨さを伝えている。
イベントの開催概要
日 時 2014年 6月27日(金) 19:00〜21:00(開場18:30)
会 場 大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階)
交 通 JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ)
東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分
講 師 西谷文和さん(フリージャーナリスト)
参加費 一般=500円/学生、大竹財団会員=無料
対 象 一般(どなたでも参加可能です)
定 員 30名(予約優先)
主 催 一般財団法人大竹財団