生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち
「あの日、何があったのか」「事実と理由が知りたい」
親たちの強い思いが、10年にわたる唯一無二の記録となった
2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が学校に到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、行政の対応には誠意が感じられず、その説明に嘘や隠ぺいがあると感じた親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起した。彼らは、震災直後から、そして裁判が始まってからも記録を撮り続け、のべ10年にわたる映像が貴重な記録として残ることになっていく。
監督:寺田和弘/プロデューサー:松本裕子/撮影:藤田和也、山口正芳/音効:宮本陽一/編集:加藤裕也/MA:髙梨智史/協力:大川小学校児童津波被災遺族原告団、吉岡和弘、齋藤雅弘/助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会/後援:宮城県/製作:(株)パオネットワーク/宣伝美術:追川恵子/配給:きろくびと/2022年文部科学省選定作品/2022年/124分/©︎2022 PAO NETWORK INC.
参考 映画『「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち』公式サイト
【新型コロナウイルス感染防止対策とお願い】
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イベントの開催概要
日 時 | 2023年 7月25日(火) 19:00〜21:10(開場18:30) |
会 場 | 大竹財団会議室 東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階 八重洲地下街24番出口・右階段すぐ |
交 通 | 東京駅 八重洲中央口徒歩4分 京橋駅 7出口徒歩3分 日本橋駅 B3出口徒歩4分 |
参加費 | 一般=500円 学生=無料 |
対 象 | 一般(どなたでも参加可能です) |
定 員 | 22名 要予約 |
主 催 | 一般財団法人大竹財団 |