「地球号の危機ニュースレター」541号(2026年3月号)を発行しました。

5月12日(火)「手に魂を込め、歩いてみれば」上映会

手に魂を込め、歩いてみれば

©Sepideh Farsi Reves d'Eau Productions

手に魂を込め、歩いてみれば

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼⼥を⾒守るイラン⼈監督
1年にわたるビデオ通話で紡がれた⽐類なきドキュメンタリー

イスラエルによるガザ攻撃が続いていた2024年、イラン出⾝の映画監督セピデ・ファルシは、緊急に現地の⼈々の声を届ける必要性を感じていた。しかし、ガザは封鎖されており⾏くことは出来ない。そこで、知り合ったガザ北部に暮らす24歳のパレスチナ⼈フォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナとのビデオ通話を中⼼とした映画の制作を決意する。以後、イランからフランスに亡命したため祖国に戻れない監督と、監督の娘と同じ年齢で、ガザから出られないファトマとのビデオ通話が毎⽇のように続けられた。そして、ファトマは監督にとってガザを知る⽬となり、監督はファトマが外の世界とつながる架け橋となり、絆を築いていく。

ファトマは空爆、饑餓や不安にさらされながらも⼒強く⽣きる市⺠の姿や、街の僅かな輝きを写真に収め、スマホ越しにガザの様⼦を伝え続けた。監督が「彼⼥は太陽のような存在」と形容するように、彼⼥はいつも明るかったが、度重なる爆撃で家族や友⼈が殺されていくにつれ、表情を暗くしていく。そして悲劇はファトマをも襲う。2⼈が交流を始めて約1年後の2025年4⽉15⽇、本作のカンヌ映画祭上映決定の知らせを、ファトマは喜んだが、その翌⽇、イスラエル軍の空爆でファトマを含む家族7⼈が殺されてしまったのだ。25歳になったばかりのファトマの死は、本⼈が「もし死ぬのなら、響き渡る死を望む」と書いたように、世界中に波紋を広げることになる。

登場⼈物:セピデ・ファルシ、ファトマ・ハッスーナ/監督:セピデ・ファルシ/プロデューサー:ジャヴァド・ジャヴァエリー/製作:Reves dʻEau Productions、24images Production/配給:ユナイテッドピープル/2025年/フランス・パレスチナ・イラン/113分/©Sepideh Farsi Reves d’Eau Productions

参考 映画『手に魂を込め、歩いてみれば』公式ホームページ


イベントの開催概要

 日 時 2026 512(火)
19:00〜21:00(開場18:30)
会 場 大竹財団会議室
東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階
八重洲地下街24番出口・右階段すぐ
交 通 JR東日本 東京駅 八重洲中央口徒歩4分
京橋駅 銀座線京橋駅 G10 7出口徒歩3分
日本橋駅 東西線日本橋駅 T10銀座線日本橋駅 G11 B3出口徒歩4分
参加費 一般=500円
学生=無料
対 象 一般(どなたでも参加可能です)
定 員 24名 要予約
主 催 一般財団法人大竹財団


手に魂を込め、歩いてみれば

©Sepideh Farsi Reves d’Eau Productions

手に魂を込め、歩いてみれば

©Sepideh Farsi Reves d’Eau Productions

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