「地球号の危機ニュースレター」532号(2024年10月号)を発行しました。

7月8日(木)「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」上映会

おしらせ
5月13日の上映会開催は延期しておりましたが緊急事態宣言解除にともない、改めて上映会を開催いたします。

シャドー・ディール 武器ビジネスの闇

“人を殺すための道具”である武器。戦争が続く限り需要が無限に生まれる──。 莫大な利益を生む国際武器取引を暴く、衝撃のドキュメンタリー!

世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。監督は、アーティストでもある映画監督ヨハン・グリモンプレ(『ダイアル ヒ・ス・ト・リー』(1997))、原作は世界的に高い評価を受けているアンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』 である。映画には、著名なジャーナリストであるエドゥアルド・ガレアーノの作品もいくつか取り入れられている。 この映画は、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするだけでなく、武器ビジネスがどのように腐敗を助長し、外交や経済政策を決定づけ、民主主義をないがしろにし、果てしない苦悩をもたらすのかを明らかにする。最終的に、戦争の真の代償、武器取引の仕組み、いかに戦争兵器が市民の安全を確保するのではなく市民に向けて使われるようになるのかを暴いていく。この映画は、現実の闇に光を当てることで戦慄の実態を赤裸々に晒しているが、それはよりよい未来の構築を切望してのことである。
原題:『Shadow World』/監督:ヨハン・グリモンプレ/原作:アンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』/脚本:ヨハン・グリモンプレ、アンドルー・ファインスタイン/配給:ユナイテッドピープル/90分/2016年/アメリカ、ベルギー、デンマーク
参考 『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』公式サイト

【新型コロナウイルス感染防止対策とお願い】

  • 会場内が密閉空間にならないよう常時換気を徹底しておこないます。
  • 参加者同士の間隔をあけるため、通常よりも座席数を半分以下に減らします。
  • 発熱や咳など、体調不良の方は参加をご遠慮くださいますようお願いいたします。
  • 入場の際、アルコール消毒液による手指の消毒にご協力をお願いいたします。
  • 会場内ではマスク着用をお願いいたします。
  • 状況により開催中止となる場合もございます。大竹財団ホームページをご確認ください。

イベントの開催概要

 日 時  2021年 7月8日(木) 19:00〜20:30(開場18:30)

会 場  大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階)

交 通  JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ) 東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分 東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分

参加費  一般=500円/ 学生、大竹財団会員=無料

対 象  一般(どなたでも参加可能です)

定 員  15名(要予約)

主 催  一般財団法人大竹財団

チラシ  20210708flyer

 
imageimage