「地球号の危機ニュースレター」532号(2024年10月号)を発行しました。

7月25日(火)「生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち」上映会

『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』

©2022 PAO NETWORK INC.

生きる 大川小学校 津波裁判を闘った人たち

「あの日、何があったのか」「事実と理由が知りたい」
親たちの強い思いが、10年にわたる唯一無二の記録となった

2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が学校に到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、行政の対応には誠意が感じられず、その説明に嘘や隠ぺいがあると感じた親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起した。彼らは、震災直後から、そして裁判が始まってからも記録を撮り続け、のべ10年にわたる映像が貴重な記録として残ることになっていく。

監督:寺田和弘/プロデューサー:松本裕子/撮影:藤田和也、山口正芳/音効:宮本陽一/編集:加藤裕也/MA:髙梨智史/協力:大川小学校児童津波被災遺族原告団、吉岡和弘、齋藤雅弘/助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会/後援:宮城県/製作:(株)パオネットワーク/宣伝美術:追川恵子/配給:きろくびと/2022年文部科学省選定作品/2022年/124分/©︎2022 PAO NETWORK INC.

参考 映画『「生きる」 大川小学校 津波裁判を闘った人たち』公式サイト


【新型コロナウイルス感染防止対策とお願い】

  • 発熱や咳など、体調不良の方は参加をご遠慮くださいますようお願いいたします。
  • 会場内でのマスク着用については、個々人の判断にお任せして自由とさせていただきます。
  • 引き続き会場内が密閉空間にならないよう常時換気をおこない、座席も減らしたまま間隔をあけて開催します。
  • 状況により開催中止となる場合もございます。大竹財団ホームページをご確認ください。

イベントの開催概要

 日 時 2023 725(火)
19:00〜21:10(開場18:30)
会 場 大竹財団会議室
東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階
八重洲地下街24番出口・右階段すぐ
交 通 JR東日本 東京駅 八重洲中央口徒歩4分
京橋駅 銀座線京橋駅 G10 7出口徒歩3分
日本橋駅 東西線日本橋駅 T10銀座線日本橋駅 G11 B3出口徒歩4分
参加費 一般=500円
学生=無料
対 象 一般(どなたでも参加可能です)
定 員 22名 要予約
主 催 一般財団法人大竹財団


『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』

©2022 PAO NETWORK INC.

『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』

©2022 PAO NETWORK INC.