4月1日(水)講演「水道水にフッ素を入れないで!」

※ 最近ネット上で「4月から水道水にフッ素が添加される!」というデマが流れています。
私どもも問い合わせを多数いただくことが多くなりたいへん困っております。間違った情報です。どうぞ冷静にご対応ください。

なぜこのようなデマが出てきたのか

2020年2月、厚生労働省の水質基準逐次改正検討会において「水質基準等の改正方針案」が出されました。この検討会は最新の知見をもとに水質基準の見直しなどをおこなうことが目的のもの。そのなかで、これまで要検討項目として水質基準が決められていなかった河川など水環境中に含まれる有機フッ素化合物のPFOS(ピーホス)とPFOA(ピーホア)の目標値を設定することが含まれており、有識者会議やパブリックコメントを経て、最終的にPFOS(ピーホス)とPFOA(ピーホア)を合計で1リットル当たり50ナノグラムとする「暫定指針値案」が提示され了承されました。環境省の審議会を経て4月1日に施行される予定。

つまり、これまで基準がなかったものを暫定指針として設定しただけですどうもパブコメ募集のときに、新型コロナウイルス感染拡大の混乱に乗じ、基準を緩和して水道水にフッ素を添加するという話にすり替わり、デマ化したようです。もちろん毒物であるフッ素の基準をもっと厳しくすべきですし、水道水フッ素化などもってのほかと考えますが、しかしいずれにしましても「4月から水道にフッ素が添加される」というのは完全に間違った話ですので、どうかご安心ください。

令和元年度第2回水質基準逐次改正検討会
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000597714.pdf


講演「水道水にフッ素を入れないで! 〜吉川市民が拒否した水道水フッ素化とは何か〜」

 2月22日におこなわれた埼玉県吉川市の市長選において争点のひとつになった「水道水フロリデーション(フッ素化)」。あまり聞き慣れない水道水フロリデーションとは、虫歯予防を目的として水道水にフッ素化合物を添加すること。日本では一般に「虫歯予防=フッ素」という認識が定着していますが、専門家の間では安全性について賛否両論あり、斑状歯の発症や発がん性の懸念、最近では血漿中のフッ素濃度によって子どもたちのIQ(知能指数)が大幅に下がるといった研究結果も報告されています。

 水道水は住民にとって生命を維持するための最も重要な公共インフラのひとつ。フッ素入りの水を飲みたくない人にとっては選択の余地がなくなります。これまで吉川市では「水道水を飲むだけで虫歯予防になる方法」と宣伝され、安全性への懸念については、誤った情報による「誤解」として、全国にさきがけて導入が強く推進されてきました。

 今回、水道水フロリデーションに反対する公約を掲げた新市長が誕生したことで推進に待ったがかかりました。しかし他の地域でも導入を計画している行政があり、もしかしたら知らないうちに自分たちが飲む水道水がフッ素化されているかもしれません。水道水フロリデーション導入の背景、海外事情のほか、学校での集団フッ素うがいなどについて、日本フッ素研究会の秋庭賢司さんからお話をうかがいます。

イベントの開催概要

 日 時  2015年 4月1日(水) 19:00〜21:00(18:30〜開場)

会 場  大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階)

交 通  JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ)
       東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
       東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分

講 師  秋庭賢司さん(日本フッ素研究会評議員、歯科医師)

参加費  一般=500円/ 学生、大竹財団会員=無料

対 象  一般(どなたでも参加可能です)

定 員  30名(要予約)

主 催  一般財団法人大竹財団


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