取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境
オーストラリア出身映画監督が見た “日本のシングルマザーの苦境”
世界第4位の経済大国にもかからず、子どもの9人に1人が貧困状態にある日本。しかも、ひとり親家庭にいたっては44%が貧困層で、十分な食事や教育を受けることができない子どもたちが多く存在しています。日本のひとり親世帯の貧困率はOECD加盟国のうちワースト5位(※データがある36か国の中)。そして、そのひとり親世帯の9割が母子世帯です。
豊かであるはずの日本でなぜシングルマザーとその子どもたちは貧困から抜け出せず社会から取り残されたままなのか。オーストラリア出身で日本在住22年のライオーン・マカヴォイ監督は外国人としての率直な疑問から取材を開始。日本の隠された貧困の実態を、社会、文化、歴史などさまざまな角度から深く掘り下げ、日本のシングルマザーを取り巻く知られざる現実、不平等な日本の社会的背景の原因を紐解いてゆく。
監督:ライオーン・マカヴォイ/プロデューサー:及川あゆ里、F.J.フォックス、ショーン・ジョーンズ/制作・配給:ジャパン・メディア・サービス株式会社/2023年/日本/78分/© Japan Media Services
参考 映画『取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境』公式ホームページ
イベントの開催概要
日 時 | 2025年 2月 4日(火) 19:00〜20:20(開場18:30) |
会 場 | 大竹財団会議室 東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階 八重洲地下街24番出口・右階段すぐ |
交 通 | 東京駅 八重洲中央口徒歩4分 京橋駅 7出口徒歩3分 日本橋駅 B3出口徒歩4分 |
参加費 | 一般=500円 学生=無料 |
対 象 | 一般(どなたでも参加可能です) |
定 員 | 22名 要予約 |
主 催 | 一般財団法人大竹財団 |