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2月11日(木)映画「はての島のまつりごと」上映会

6907 views 作成日 2016年 1月 13日 カテゴリ: 主催イベント

映画「はての島のまつりごと」上映会

 

  沖縄最西端の与那国島に自衛隊誘致問題で揺れ動く島の様子を、人々の営みを通して3年間を追いかけたドキュメンタリー。昨年成立した安保法制もあり、以前に比べると日本国民が平和や戦争について意識をしたり議論する機会が増えてきているように思います。ただ、沖縄県辺野古の米軍基地移転にみるように、国防や外交の名のもとに一部の地域や人びとの犠牲をやむなしとされたり、一地域の問題として片付けられている状況はあまり変わっていないように感じられます。映画を通して、与那国島の人びとの思いや暮らしを観ることで少しでもそれらを共有できればと思います。

 

映画「はての島のまつりごと」/監督・撮影・編集 土井鮎太/2014年/145分

沖縄の離島、与那国島。独特な環境で育まれた独自の文化が色濃く残り、神の存在を近くに感じることができる島。穏やかな時間が流れていたこの島に、突如浮上した自衛隊基地誘致。人口約1500人の島に150人規模の沿岸監視部隊とレーダー基地を配備するという話になった。

島の人々の意見は賛成と反対、二つに分かれる。自衛隊がくれば人が増えて島の経済も活性化する。災害の時には助けてくれる。中国の脅威におびえなくて済む、と賛成派。かたや反対派は、平和な島に基地はいらないと訴える。自然が損なわれ、島のイメージが変わって観光客も来なくなる。台湾との交流にもひびが入る。中国をさらに刺激することになる。 今まで付き合いのあった隣人とも疎遠になり、自衛隊の話題になれば喧嘩になる地域の分断、家族の分断・・・しがらみの強さのため思ったことも口にできない。小さな島ならではの問題が浮き彫りになっている。

映画は、自衛隊基地問題で揺れる中、時に激しく時にゆるやかに流れる島の時間を淡々と紡いでいく。夏には、島の若者たちがエイサーで先祖を迎え、空きには、一五夜の満月の下での演奏会。冬には、島の行く末を神と共に話し合ってきた祈願の儀式“マチリ”など。神や先祖、自然を敬う島人たちの風物詩とともに、2011年の自衛隊配備住民説明会から始まり、2013年夏に行われた町長選挙など、基地問題に翻弄される島の様子を3年間にわたり見つめ続けた長編ドキュメンタリーである。

 

  <追記>
ゲストトークに監督の土井鮎太さんが来ていただけることになりましたので、上映後に監督トークの時間を30分追加しました。

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2016-02-11 flyer
  • 開催日
    2016年 2月 11日(木曜日)
  • 時 間
    13:30〜16:30(開場13:00)
  • 所在地
    東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル11階
  • 交 通
    image JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ)
    image 東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
    image 東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分
  • 講 師
    土井鮎太さん(「はての島のまつりごと」監督)
  • 参加費
    一般=500円
    学生、大竹財団会員=無料
  • 対 象
    一般
  • 定 員
    30名(定員を超える場合は予約を優先します)
  • 主 催
    一般財団法人大竹財団



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最終更新日 2016年 2月 02日

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