HOME ニュースレター 『地球号の危機ニュースレター』No.358(2010年4月号)
『地球号の危機ニュースレター』No.358(2010年4月号) 印刷 Eメール

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地球号の危機ニュースレター

環境、エネルギー、人口問題をはじめ様々な社会問題をテーマに、国内外の状況を紹介・分析・論評。マスメディアなどに取り上げられにくいローカルな情報も豊富。

B5判・年12回発行
一部定価 200円(送料90円)
年間購読料 2,000円(送料込)
発行元:財団法人大竹財団

 

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358号 目次

 

資料・本紹介

  • 子だくさんは環境を害するか?
  • 温暖化対策基本法案を論じて原発推進なんて!!
  • <環境省 報道発表資料>地球温暖化対策基本法案の閣議決定について(お知らせ)

 

「地球温暖化」と原子力及び再生可能エネルギー
[菅井益郎]

12月にデンマークのコペンハーゲンで行われた二酸化炭素の削減のための国際会議、COP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)は問題を先送りにして閉幕した。大山鳴動してネズミ1匹も出ずと思いきや、「原発拡大」なる巨大ドブネズミが跳び出してきた。化石燃料の大量消費を前提に経済成長し、豊かな生活を維持するためにエネルギーを削減できない先進国に対して、経済成長が至上命題とする途上国が先進国の案に乗らないのは当然ともいえる。
本来問われるべきはエネルギー大量消費社会のあり方だったはずである。ところが再生可能エネルギーが金融恐慌下で設置コストや財政問題で一時的に後退すると、原発が再び全面に躍り出てきた」。問題の本質が巧みにすり替えられたのである。.... 

 

春を告げるフルーツトマトの育苗
[滝川康治]

日差しが強まり雪解けが進んだかと思えば、一転して雪模様になる。北海道北部の春は、こんなふうにして少しずつ進んでいく。まだ1mほど残る雪が姿を消すのは、あと1ヵ月ほど先のことだ。
人口わずか3,700人あまり、農家数140戸ほどの下川町では近年、施設野菜を手がける人が増えてきた。ハウス周りの除雪が盛んなこの時期、一足早く進んでいるのがトマトの育苗作業である。.... 

 

「ポル・ポト裁判の行方と生き残り証人」(2)
[阿木幸男]

それから間もなくして、私や他の家族は、車に乗せられてバッタンバンへと送られた。そのあと私の家族はトラクターに乗せられ、プレァネートプレァ郡ロムドゥール村にあるトロローク山へ連れて行かれた。この山のふもとの村には、新人民と旧人民、合わせてたった10世帯ほどしかいなかった。そして、新人民は森を開拓して芋や野菜などを植える準備をさせられた。一方、旧人民といえば、新人民の監視役や蚕を育てて織物をしていた。だいぶだってから、この地域に連れてこられたのは有罪者だとされたことなのだということを知った。... 

 

<コラム>日経エレクトロニクスより 

  • CdTe系太陽電池の米First Solar, 2009年は出荷量2.2倍でメーカー別1位に
  • 東京電力, 9万台のスマートメーターを使う実証実験, マルチホップ通信を利用

 

<ピコ通信より>
花に由来するが無実ではないピレスロイドが新たな懸念を提起

 

バングラデシュの飲料水対策をみる(4)
〜 砒素汚染に雨水利用と生活改善で対応
[井田均/市民エネルギー研究所]

雨水利用市民の会の同行取材はこの日で終了した。翌朝は、まずはクルマでフェソール空港へ行き、ダッカまで空路を飛んだ。この日は11月25日で、翌日からイードーという「牛殺し祭」が4日間続く。この間はお休みで人々はダッカから各地方の故郷へ帰るので、ダッカを出る交通機関はどれも満員なのだという。「そうか。知らなかった」。15日間のダッカ旅行で、前半を雨水利用などの飲料水対策の取材にあて、後半はバングラデシュをバスと船で旅しようと考えていた私は途方にくれた。.....