HOME ニュースレター 『地球号の危機ニュースレター』No.357(2010年3月号)
『地球号の危機ニュースレター』No.357(2010年3月号) 印刷 Eメール

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地球号の危機ニュースレター

環境、エネルギー、人口問題をはじめ様々な社会問題をテーマに、国内外の状況を紹介・分析・論評。マスメディアなどに取り上げられにくいローカルな情報も豊富。

B5判・年12回発行
一部定価 200円(送料90円)
年間購読料 2,000円(送料込)
発行元:財団法人大竹財団

 

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357号 目次

 

「北の大地」からの畑だより
やっかいものの雪が野菜や米をおいしくする
[滝川康治]

名寄盆地の南に位置する和寒町では、40年ほど前から「越冬キャベツ」を出荷し始めた。きっかけは、収穫されずに畑に放置されたままの秋キャベツが、春になっても普通の状態で甘みが増していたこと。ちょうど野菜不足で高値で売れた。減反政策に伴い畑作物への転換が始まろうとした時代でもあり、数戸の農家が「越冬キャベツ」の生産に乗り出すことに。この”天然の冷蔵庫”を利用した和寒町のキャベツ生産はすっかり定着し、冬の風物詩の一つになっている。.... 

 

ヒューマンライツ・ナウは、ビルマの民主化・
人権回復にむけて要請文を発表

 

資料・本紹介

  • 再利用が広がるスペインのプラスチック廃棄物
  • 「環境」に押されるカナダ先住民自治区のウラン採掘ラッシュ

 

化学物質問題市民研究会ウェブ 2010年1月12日第200号より

  • 抗インフルエンザ薬、流行期間中に川に流れ込む
  • 難燃剤は環境中の新たな化合物の疑わしい発生源である

 

街路樹の悲しい運命
ガーデンプレイスのプラタナスが切断
[井田均]

 

<メール>より [中川修治]

  • 全量系統へ繋いでも決して屋根貸しなどではない筈だ
  • 太陽電池出荷量

 

「ポル・ポト裁判の行方と生き残り証人」
[阿木幸男]

2010年1月7日、プノンペン市内のホテルで、知人の紹介で、『トゥール・スレン収容所』(現在の『トゥール・スレン虐殺博物館』)の生き残り証人、チュム・サメイさん(79歳)に会った。ポル・ポト裁判に注目して来ただけに、生き残り証人の方と会うということで、ぼくは少し緊張していた。
過酷な体験をされ、79歳と高齢だけに、会う場所や会見時間、通訳に気を遣った。どこまで話を聞けるのであろうか?どこまで、突っ込んで聞いてもよいのだろうか? ホテルのロビーで思いをめぐらしていると、約束の時間に少し遅れて、チュム・サメイさんがあらわれた。.....

 

バングラデシュの飲料水対策をみる(3)
〜 砒素汚染に雨水利用と生活改善で対応
[井田均/市民エネルギー研究所]

ヒマラヤを源にするガンジスやブラマプトラ河が砒素を運んできた。地下に堆積されていた砒素は、酸素があると鉄に吸着されて安定しているが、酸素がなくなると鉄から分離し地下水に溶け出す。それを井戸で汲み上げだしたことから、砒素による健康被害がおこった。
以前バングラデシュの住民は地表水を飲み水に使っていた。だが下痢などを警戒したUNICEF、WHOなどの国連機関が地下水を使うよう指導した。これで下痢は少なくなったが、砒素による井戸水汚染が1993年に明らかになった。.....