HOME ニュースレター 『地球号の危機ニュースレター』No.378(2011年12月号)
『地球号の危機ニュースレター』No.378(2011年12月号) 印刷 Eメール

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地球号の危機ニュースレター

環境、エネルギー、人口問題をはじめ様々な社会問題をテーマに、国内外の状況を紹介・分析・論評。マスメディアなどに取り上げられにくいローカルな情報も豊富。

B5判・年12回発行
一部定価 200円(送料90円)
年間購読料 2,000円(送料込)
発行元:財団法人大竹財団

 

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378号 目次

 

資料・本紹介

  • 環境に優しい海水淡水化を目指すオーストラリアの研究チーム
  • 政治問題化が懸念されるラオスの水力発電ダム計画
  • ドイツ:電力市場を左右する再生可能エネルギーの拡大
  • フランス:来るべき電力不足を救うのは風力か。
  •  

    原子力の“負の遺産”をめぐり揺れ続ける「酪農の里」(その1)
    [滝川康治]

    利尻・礼文・サロベツ国立公園の南に位置し、2600人ほどが暮らす北海道北部の幌延町。基幹産業は酪農で、1万頭あまりの乳牛が飼育されている。雪印メグミルクの工場もあり、道北各地から生乳が集められ、バターや脱脂粉乳に加工されてきた。1年の半分近くを雪に覆われる、この静かな酪農の町が原子力発電の負の遺産である“核のゴミ”の後始末問題に翻弄されて久しい。.....

     

    <エッセイ>自分で選ぶ知識
    [湯木恵美]

     

    書評:
    「原発震災が大都市を襲う 次は首都圏か」船瀬俊介著
    [井田均]

     

    なぜ自然エネルギーが虐待されているのか
    [井田均]

     

    フランスで原子力をめぐる大きな2つの論争が・・・
    [渡辺一敏]

    フランスでは最近、原子力をめぐって2つの大きな論争があった。一つはフランスの電力市場を実質的に独占しているEDF(フランス電力)のプログリオ会長兼CEOの発言が招いた論争で、会長はフランスが脱原子力を選択した場合に100万人の雇用が失われる恐れがあると断言した。他方は社会党と環境派政党(いずれも野党)の間で展開されている論争で、こちらも原子力政策をめぐって展開されている。双方とも福島原発事故以後のエネルギー政策再検討という大きな課題が背景になっていることはいうまでもないが、同時に来年の春に予定されているフランスの大統領選挙および総選挙と政権交代の可能性という政治的緊張の高まりを反映している。.....